【日本文化学科】国立国会図書館関西館を見学しました

１１月２５日（土）、学外実習の一環で、西尾元伸准教授（日本近現代文学）の引率のもと、国立国会図書館関西館の見学へ行きました。

まずは、開催中の企画展示「挿絵の世界」を見学しました。明治期から、昭和・平成に至る、挿絵とその書き手の変遷について、展示資料から学びます。学生は、ふだんはあまり見ることのない、明治・大正期の新聞や雑誌に描かれた挿絵を見て、《文学》をめぐる世界観をまたひとつ広げたようです。

続いて、国立国会図書館のガイドツアーに参加、通常は入ることのできない書庫も見学させて頂きました。学生たちは、書庫の広さと、自動書庫の仕組みに驚いた様子でした。

日本文化学科には、図書館司書の資格取得を目指し、司書課程の学びに取り組む学生も多くいます。ガイドツアーで、国会図書館のお仕事を教えて頂いたことは、貴重な経験になったものと思います。