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2017年3月28日(火)

【日本文化学科】公開講座「奈良の魅力再発見」で学生が発表しました

本学と奈良市生涯学習財団共催の公開講座「奈良の魅力再発見─歌舞伎・文楽を通して─」が西部公民館で3月4日(土)、3月11日(土)の二回にわたって開催されました。

本学科の後藤博子准教授(演劇)が第1回は「大和の源九郎狐の活躍『義経千本桜』」、第2回は「吉野に散った恋『妹背山婦女庭訓』」のテーマで講座を行いました。歌舞伎・文楽の名作を通して、江戸時代の奈良のイメージや、奈良を舞台としたことによる演劇的な効果などについて読み解きました。

講座では、本学科の近世文学・演劇ゼミの学生4名が、帝塚山大学所蔵の浮世絵で「義経千本桜」「妹背山婦女庭訓」を描いた作品を紹介し、解説を担当しました。学生たちはクイズを考案したり、パワーポイントの見せ方を考えたり、さまざまに工夫して取り組みました。