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2015年12月2日(水)
【日本文化学科】橋本佳奈さんが全国大学ビブリオバトル首都決戦に出場決定
日本文化学科3年の橋本佳奈さんが、全国大学ビブリオバトル2015首都決戦(12月23日・よみうり大手町ホール)に、関西Dブロック代表として出場することが決定しました。ビブリオバトルは発表者がおすすめの本を紹介し、どの本が一番読みたくなったかを観戦者の投票によって決める競技型の書評合戦です。
橋本さんは10月27日(火)に本学で行われた予選会を経て、関西Dブロック地区決戦に進出しました。11月29日(日)生駒市図書館で地区決戦が開催され、各予選会を勝ち抜いた4名の学生が競いました。橋本さんは『ジェノサイド』(高野和明)を紹介し、魅力的なプレゼンと質疑で観衆を引きつけ、みごと優勝に輝きました。
橋本さんはゼミナール(中島一裕教授・日本語学)や国語科の教職課程の履修を通して豊かな表現力を身につけてきました。さらに年間100冊以上読むという読書家で、本学科のフミヨミプロジェクト(図書に関する活動)の「ビブリオバトルin帝塚山」にも昨年度から参戦し、プレゼンに磨きをかけました。
優勝後、「今回は勝ち負けではなく、自分のいいと思った本を人にお勧めできる機会をもらったと思って頑張りました。首都決戦も貴重な機会をいただいたと思って臨みます」と抱負を語りました。
全国の地区予選を勝ち抜いた30名が出場する「全国大学ビブリオバトル首都決戦」でも、橋本さんの活躍が期待されます。