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2015年7月29日(水)

【日本文化学科】「ビブリオバトル in 帝塚山」を開催しました。

 

DSCN4789.JPGのサムネール画像

本や図書館に関連する活動を通じて学内の読書促進や活性化をはかる「フミヨミ(書読み)プロジェクト」の一環として、「ビブリオバトルin 帝塚山」を開催しました。

ビブリオバトルとはおすすめの本について発表者が5分のプレゼン、2分のディスカッションを行って、最後に参加者全員で「どの本が一番読みたくなったか」を投票で決める書評ゲームです。

帝塚山大学奈良・東生駒キャンパス図書館2階Cキューブで、7月20日(月)12時20分より開始しました。日本文化学科の学生4名が発表者として出場し、25名を超える観戦者が見守る中、熱い戦いが繰り広げられました。

1番目の松田莉奈さん(日本文化学科3年)は『植物図鑑』(有川浩)、2番目の能勢麻由佳さん(日本文化学科2年)は『サウスバウンド』(奥田英朗)、3番目の吉田承実さん(日本文化学科3年)は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(七月隆文)、4番目の日吉峻澄さん(日本文化学科3年)は『坂の上の雲』(司馬遼太郎)を紹介しました。

それぞれの発表者が自分の生きざまや恋愛などの想いを具体的に語りながら、生き生きと本の魅力をアピールしました。会場は笑いに包まれ、ディスカッションタイムには観戦者から質問が次々に出て、楽しく充実したビブリオバトルになりました。

一回目の投票で同票となったため、決選投票を行うという大接戦の末に、チャンプ本は能勢さんの『サウスバウンド』に決定しました。