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2012年9月19日(水)

【日本文化学科】「飛鳥光の回廊」にスタッフとして参加しました

本学と財団法人古都飛鳥保存財団とは、飛鳥をフィールドとした生きた大学教育の推進並びに飛鳥地域の保存・発展に寄与することを目的に連携協定を結んでいます。 

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【古代衣装を身につけて、記念撮影】

9月15日(土)・16(日)の2日間、上記の連携協定の一環として、奈良の明日香村で開催された「飛鳥光の回廊」に日本文化学科の学生・教職員が参加しました。

関根俊一教授のゼミ生を含め総勢15名の学生が飛鳥駅前のカップローソクの設置・点火を手伝いました。駅前の段々畑のような形をした広場に、ひとつひとつ丁寧にカップローソクを並べていきます。ようやく並べ終えたころには、うっすらと辺りが暮れ始めていました。点灯されたローソクは、ほのかに光を放ち、飛鳥駅前は次第に幻想的な空気に包まれてきました。

また、その後は場所を移して、国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区にて古代衣装を身にまとい、会場を訪れるお客様方に、本イベントのパンフレットや本学オリジナルうちわを配りました。

このように、奈良ならではのイベント運営の一角を担うことで、学生たちも貴重な経験ができたことと思います。   

カップローソクの設置・点火の説明を受ける学生たち

関根教授とともにていねいにカップローソクを並べる学生たち

カップローソクに火がともされた飛鳥駅前