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2011年7月15日(金)

【日本文化学科】浴衣の着付けを学ぶ

7月15日、日本文化学科の「伝統生活文化論A」(担当:野々村 恵美子講師)の講義にて、浴衣の着付けの実習を行いました。本講義は、日本の伝統文化・芸能(舞踊・茶・花)や四季の歳時に関する事柄を取り上げ、古来より伝わる日本の美と表現方法を考察し、伝統生活文化を学び現代の暮らしに役立つ基礎知識を身につけることを目的としています。

実習は、新和室で、外部から着付けの先生をお招きして7月1日から、毎週金曜日に3回に亘って行われ、浴衣の着付けからたたみ方までを指導いただきました。浴衣の着付けは、最初は慣れない着付けに悪戦苦闘しながらも、最終回の15日には美しく浴衣を着こなしていました。

16日から始まる祇園祭を皮切りに、これから各地で様々な夏祭りが開催されます。初めて着付けに挑戦した学生らは、「自分で浴衣を自分で着て、夏祭りに出かけたい。」と笑顔で話していました。

浴衣の着付けの様子。

男子も浴衣の着付けを学びました。

浴衣が着崩れた時のなおすポイントについても教えていただきました。

浴衣をたたむ。