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2011年9月9日(金)

【日本文化学科】子どもの創造力や想像力を伸ばす伝統的玩具 ― 「いろは積み木」―  ~ 歴史資料紹介 vol.4 ~

 東生駒キャンパス1号館3階に展示中の日本文化学科・大学院人文科学研究科日本伝統文化専攻が所蔵する歴史資料の紹介も4回目を迎えました。今回は、「いろは積み木」です。

  

   【いろは積み木】   縦 4.6cm 横 4.6cm (昭和時代初期)

 積み木は主に乳幼児向けの玩具で、脳に刺激を与えて創造力や想像力を伸ばすとされています。今回展示しているもののように、片面に平がな、その反対面に平がなに対する絵が描かれている積み木は、文字に興味を持ち始めた子供が平がなを覚えられるように作られています。

 

 (※)この展示は、1号館開館時は、学生はもちろん、学外の方も自由に閲覧可能です。オープンキャンパスなどで本学にお越しの際はお立ち寄りください。

縦 4.6cm 横 4.6cm (昭和時代初期)

片面に平がな、その反対面に平がなに対する絵が描かれています