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2010年11月4日(木)

【日本文化学科】京都・八坂神社でのお茶会に参加しました(伝統生活文化論B)

 

 11月3日、「伝統生活文化論B」(担当:野々村恵美子非常勤講師)の学外授業が行われ、受講生が京都・八坂神社清々館で開かれたお茶会に参加しました。

 同科目は毎週金曜4限に開講されていますが、10月に入ってからの授業では3週にわたって学内でお茶のお手前の基本所作を野々村先生から学ぶ実習を行い、この日に臨みました。なお、清々館では毎月3日にお茶会が開かれており、今回は野々村先生のお取り計らいにより参加させていただくことができました。学外授業(伝統生活文化論B)

 秋晴れのこの日、野々村先生と受講生は京都四条南座前に集合し、八坂神社へ向かいました。本殿等を見学したのち、いよいよ清々館に到着。ほとんどの学生が、本格的なお茶会に出席するのは初めてとあって、独特の雰囲気に当初は少々戸惑い気味でした。しかし、お茶会の中で、帝塚山大学の学生が参加していることが話題に上がり、参加されていた一般の方々から温かい声をかけられると、野々村先生のご指導もあって無事に終えることができました。参加した受講生の中には茶道部の学生もいましたが、「とても緊張しました」と思わずもらしていましたが、古都で触れた伝統文化の体験に満足そうでした。

 この後、円山公園を通り抜けて知恩院を訪れた学生たちは、知恩院三門や、秋の色に染まりつつある東山の美しい景色を感動しながら堪能。急な石段を登り切った後、しっかり朱印を受ける学生もいましたが、本尊の法然上人尊影を祀る知恩院の本堂・御影堂を全員で見学したところで、この日の学外授業を終了しました。

いよいよお茶室に入ります

一般の方とご一緒にお茶をいただきました

お茶会を終えて記念写真

知恩院 御影堂の見学