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2026年10月7日(水)

【食物栄養学科】特別講義「チョコレートの世界へようこそ」

 1年生を対象とした「基礎演習Ⅱ」において、「チョコレートの世界へようこそ」と題し、株式会社 明治の高井紀子先生による特別講義を開催しました。

 講義では、チョコレートの原料であるカカオの栽培からチョコレートの生産工程まで、チョコレートに関する幅広い内容について興味深く学びました。カカオは紀元前3300年頃にエクアドルで初めて栽培され、その後、ヨーロッパを経て世界へ広がったことなど、カカオとチョコレートの歴史についても学びました。また、チョコレートの生産や消費をめぐる世界の現状についても紹介され、学生たちはチョコレートを取り巻くさまざまな課題について理解を深めました。さらに、2種類のチョコレートを実際に試食し、それぞれの味や食感の違いを体験しました。

 近年注目されている「Bean to Bar」に加え、カカオ豆の生産だけでなく、生産農家の育成や支援にも取り組む「Farm to Bar」の考え方についても紹介されました。カカオの生産地や生産者を支援しながら、持続可能なチョコレート産業を目指す取り組みについて学ぶ、貴重な機会となりました。

 今回の講義では、学生たちが日頃から親しんでいるチョコレートを題材として、身近な食品の背景にある歴史や文化、産業について専門的に学ぶことができました。普段何気なく口にしているチョコレートを新たな視点から見つめ直すことで、食を多角的に捉えるきっかけにもなりました。

 「基礎演習Ⅱ」では、食に関連するさまざまな分野の外部専門家による特別講義を取り入れています。こうした学びを通じて、学生が幅広い知識や視点を身につけ、卒業後の実践にもつながる学びを深めています。