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2025年1月18日(土)
【食物栄養学科】公衆栄養学臨地実習の報告発表会を実施しました
2025年1月17日に、臨地実習Ⅳ(公衆栄養学)の報告発表会を実施しました。食物栄養学科では、3・4年次に、学内で学んだ知識や技術を統合し、現場で活かせる管理栄養士になるための臨地実習を行っています。3年生は給食経営管理論、4年生は臨床栄養学(病院など)と公衆栄養学(保健所・保健センター)の臨地実習があります。公衆栄養学の臨地実習は、保健所や保健センターで住民の健康づくりや栄養改善にかかわる行政栄養士の業務について現場で実習を行います。
実習先の指導者の先生方の前での発表に、学生はやや緊張している様子でしたが、8分間という限られた時間の中に実習の成果をしっかりとまとめ、堂々と発表をしていました。他の学生からも多くの質問があり、活発なディスカッションがありました。これまでの学びを再確認し、今後、管理栄養士として社会で活躍する意欲を高める機会になりました。
保健所や保健センターの指導者の先生方からの講評では、熱く、またあたたかく、これから管理栄養士国家試験を経て社会人になる学生へのエールをいただきました。来年度の臨地実習に行く3年生も発表を聞いてもらいましたが、臨地実習へのイメージができる機会になったようです。
一つ一つの山を乗り越えて、4年生はあと1か月余りに迫った管理栄養士国家試験に向けて、ラストスパートです。笑顔で卒業し、新しい道を歩めるよう、もうひとふんばり、がんばっていきましょう!