【食物栄養学科】UR都市機構の交流イベント(UR DANCHI つながるーむ)に参加しました！

　８/８(土)に開催されたUR都市機構の奈良学園前・鶴舞団地の交流イベント(UR　DANCHI つながるーむ)に、西田ゼミの学生が参加しました。今回は、学習成果を活かした地域貢献を目的として、熱中症をテーマとした「劇：熱中症こわいね」と「熱中症クイズ」、「「熱中症ハザードマップ(日本気象協会HP参照)」づくり」、「日傘効果実験」、「救護体験」を行いました。また、伊藤ゼミの学生が立案した「熱中症予防に役立つレシピ」を紹介しました。

　学生たちは、子供たちにもわかりやすい劇で、熱中症の怖さを伝えました。途中で劇に参加する元気な子供さんもいました。熱中症クイズでは、参加者と上手くコミュニケーションをとり、わかりやすい解説を入れながら、クイズの出題に取り組んでいました。熱中症の怖さや対策、どうして地球は暑くなっているのかなどを、劇やクイズを通じて子供たちに伝えました。「日傘効果体験」では、屋外では、おでこの皮膚温がどのぐらい高くなっているか、また日傘でどのぐらい下がるのかを測定する実験を行いました。日傘で、皮膚温が下がるのを実際に体験することで、日除けの大切さを伝えました。

　参加した子供・保護者のかたから、熱中症がよくわかった、自由研究のいいテーマがみつかったと感想が聞かれました。また、学生たちは、劇やクイズの準備を通じて､自ら課題を見つけ解決する取り組みができたのではないかと思います。