【食物栄養学科】EXPO2025大阪・関西万博に向け、奈良県をPRするお弁当作りに取り組んでいます

　管理栄養士を目指す食物栄養学科の学生による食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良」では、EXPO2025大阪・関西万博に向け、奈良県をPRするお弁当作りに取り組んでいます。

　この取り組みは、奈良県内の4つの管理栄養士養成施設の「ヘルスチーム菜良」の共同体である「ヘルスチーム菜良協議会」が、大阪・関西万博奈良県実行委員会の補助を受けて行っているもので、はじまりである奈良から「BENTO」文化を万博で発信し、奈良県の魅力向上を図ること、担い手育成及び地元への愛着育成の一環として県内企業と学生の交流を深めること、官民が連携しながら新しい商流を生み出し、­県内企業の活性化を促すこと等を目的として、県産食材を積極的に活用し、奈良の食の魅力向上を図るため、2025年大阪・関西万博等でのBENTO企画事業を進めています。

　8月20日には、このお弁当の販売を行っていただける予定の「奈良井の上」（奈良市秋篠町）において、4大学の学生と関係者が集い、学生が考案したレシピの試食会を行いました。奈良県の万博推進室や豊かな食と農の振興課の関係者も集い、広報用の撮影も行いながら、試食した料理に対する感想や、改良点の提案などのディスカッションを行いました。

　開発中のお弁当は10/5（土）・6（日）に奈良県庁西回廊で開催される「食農博」及び10/19（土）・20（日）に奈良公園で開催予定の「C'festa（シェフェスタ）」において数量限定でプレ販売を行い、購入された方からのアンケートを基に来年度の万博本番に向けてブラッシュアップを行う予定です。

　ぜひともご賞味いただき、開発に向けたご意見をお寄せください！