News

2024年10月17日(木)

【食物栄養学科】食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良」考案の万博BENTOを山下知事に食べていただきました!

 奈良県内の4大学(奈良女子大学、帝塚山大学、近畿大学、畿央大学)の管理栄養士養成課程の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良」は、奈良県からの依頼を受けて「万博BENTO」を考案しました。この弁当は、2025年に開催される大阪・関西万博において、日本の弁当文化を世界に紹介することを目指して作られたものです。

 10月19日(土)・20日(日)の2日間、奈良公園で開催されるC’festa(開催期間:10/12(土)~20(日))で、同弁当のプレ販売を行います。20日(日)は、帝塚山大学の学生がブースでの販売を担当します。また、10月19日(土)には「奈良市食育フェスタ」(コープ七条)でも帝塚山大学の学生がプレ販売を行います。

  「ヘルスチーム菜良」は、調理を担当する県内の日本料理店「奈良井上」のアドバイスを受けて試作を重ねて9品のメニューを開発。奈良県の伝統的な大和野菜のほか、奈良漬けや三輪そうめんなどの奈良を象徴する食材をふんだんに使用し、奈良の食の魅力がいっぱいの弁当を作り上げました。大阪・関西万博2025の関西パビリオンでの本販売に向け、今回のプレ販売で得られたフィードバックをもとに、さらに「万博BENTO」の内容を改良していく予定です。

 10月16日には、開発に関わった学生と4大学のヘルスチーム菜良協議会の代表でもある食物栄養学科の岩橋明子教授が奈良県の山下真知事のもとを表敬訪問し、お弁当を試食していただきました。知事からは食材や料理に関して様々なご質問をいただき、対応した学生は緊張しながらも自分たちが考えたお弁当の魅力についてお伝えしました。

 詳細について、こちらのプレスリリースもご参照ください