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2024年6月7日(金)
【食物栄養学科】「基礎栄養学実験」では、実験を通して三大栄養素の消化について再確認しています
2年生前期の『基礎栄養学実験』では、1年生後期の『基礎栄養学』で学んだ三大栄養素の消化酵素を用いた実験を行い、栄養素の消化機構について再確認しています。
第5,6回では、酵素α-アミラーゼによるデンプンの消化実験を行いました。実験では反応時間や酵素濃度を変えることでデンプンの消化にどのような違いがあるのかを、ヨウ素デンプン反応によって検出し、反応溶液の色調変化を観察しました。また、実験結果を客観的に捉えるために、反応溶液の吸光度を測定し、第7回では、パソコンを利用して吸光度と反応時間、および酵素濃度の関係をグラフ化して比較を行いました。
さらに、基礎栄養学実験の最終回(第15回)では、班単位でこれまでの実験結果をプレゼンテーションすることにより、半年間の実験について振り返りを行うことで、さらなる知識の定着を目指しています。