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2024年5月8日(水)

【食物栄養学科】2023年4月25日、現代生活論では、「管理栄養士・栄養士が活かせる仕事」として、象印マホービン株式会社 杉山一美氏、大塚製薬株式会社 近藤航海氏の2名にご講演いただきました

 象印マホービン株式会社の杉山氏は、商品企画を長年担当され、現在は、まほうびん記念館の館長を勤めておられます。調理家電の商品企画の際には、大学で学んだ栄養学、食品学、調理学、食品衛生学などが役に立ったとのことです。「自分の能力を活かし社会に貢献する」、「目の前にある選択をした後、その選択で良かったと思えるのは自分次第である」ということを最後に学生に伝えてくださいました。

 大塚製薬株式会社の近藤氏は、製品紹介の話の際に、会社の理念として「世界の人々に健康を届ける」があると話されました。所属はニュートラシューティカルズ事業部営業課なので、製品の販売以外に、高齢者や工場勤務者などに対して熱中症のリスク啓発も行っており、幅広く人々に健康を届けているとのことです。

 管理栄養士を目指している学生にとって、今、学んでいる内容が社会で多様な仕事に活かせることが分かったようです。