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2023年7月21日(金)

【食物栄養学科】「基礎実験」で、食品タンパク質の定量分析を行いました

 基礎実験では、1年生に実験の基礎を身につけてもらうために、この4月から様々な実験器具・装置を使用した多種多様な実験を行ってきました。

 今回、基礎実験最後の実験となった『食品のタンパク質の定量』では、牛乳、豆乳、お茶のタンパク質を定量し、それぞれに含まれるタンパク質の量を比較しました。この実験で用いる検量線用の各標準溶液の希釈は、学生達自身が行い、その吸光度を測定して検量線を作成してもらいました。各班が作成した検量線を見ると、各標準溶液の吸光度は、ほぼ一直線上に乗っていることから、希釈に使用したマイクロピペットを正確に操作できていることがわかりました。

 1年生の皆さん、この基礎実験で学び身につけたことを活かして、今後の各種実験科目でもしっかり頑張ってください。