【食物栄養学科】食品マネジメント演習にて、食品企業のミュージアムを見学しました

　7月8日（土）、食品マネジメント演習で大阪府池田市にあるカップヌードルミュージアムを見学しました。

　1999年、カップヌードルミュージアムは、世界初のインスタントラーメン記念館としてオープンしました。日清食品の創業者、安藤百福は、４８歳の時に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を、６１歳の時に世界初のカップラーメン「カップヌードル」を、さらに、９５歳の時に「スペースラム」という宇宙食を発明しています。食品開発において、そのヒントは生活の身近なところや遊びの中に多く隠れていることや、発見・発明の大切さを伝えています。

　今回は、このミュージアムの展示室、ビデオシアター、チキンラーメンおよびカップヌードルの手作り体験などを通して、食品開発での発見・発明の素晴らしさや楽しさを味わいました。また、手作り体験を進行するスタッフの動きにも着目し、食品製造体験の待ち時間について、見学者には飽きずに過ごせるような作業を、スタッフは準備や製麺機のメンテナンス等を行うなど、効率よくプランが作成されていることなど、多数の気づきがありました。