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2022年3月28日(月)

【食物栄養】ラグビー部へのスポーツ栄養サポートを進めています。

現代生活学部食物栄養学科では、今年度6月よりラグビー部の選手を対象として、実践型のプロジェクト、卒業研究として取り組む栄養サポートを行っています。

6月に実施した各種測定や食事調査等の結果を踏まえ、食物栄養学科の学生であるマネージャーが個人の食事写真を見ながらアドバイスを実施するなどを続けてきました。3月17日(木)に、その評価と今後のサポートに向けて、この日から練習に初参加した新1年生も対象に加えて、2回目の測定と栄養教育を行いました。

体重・体脂肪率・骨密度などの測定を行ったほか、選手に普段の食事を想定して1食分の料理を自分で選んでもらい、「食育SATシステム」(株式会社いわさき)を用いて 栄養バランスを判定しました。

また、集団栄養教育として、新1年生には持久力、筋力、瞬発力に必要な栄養素に関して、アスリートの実際の食事例を挙げて説明をし、上級生は2回目となるので、たんぱく質が重要などの1回目の振り返りと、状況に応じた食事の摂り方を説明しました。

今年度の4年生による卒業研究からは、より個別に対応した指導が必要という結果が明らかになったことから、今回のサポートにあたった新4年生を中心にして、個別指導も盛り込み継続してサポートを進めていく予定です。