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2021年7月7日(水)

【食物栄養】食品加工学実習で麺の製造を行いました

食品加工学実習では、ジャムや漬物類、パンなど様々な加工食品を実際に製造する実習を行っています。

今週の授業では麺(うどん)の製造を行いました。まずは生地をこね、ねかし、麺棒と麺板を用いて伸ばしていきます。なかなか思うようには伸ばすことができず、苦戦中の班もありますが、食品学や調理学で学んだ小麦グルテンの性質、特に伸展性との関連について考えつつ作業をしていきます。次に同じ幅に切っていきます。

別の週に麺(パスタ)の製造も行い、同じ麺であっても小麦粉の種類、塩の有無が違うと異なる物性の麺ができることを学びました。

最近では、食育に力を入れている教育現場も多く、様々な加工品の作り方を管理栄養士が指導する機会も増えてきました。体験するだけにとどまらず、加工技術を身につけて社会で役立ててほしいと思います。