News

2021年7月7日(水)

【食物栄養】臨床栄養学実習Ⅱ 『摂食・嚥下障害、嚥下困難者食の実施』について学びました

臨床栄養学実習Ⅱでは、2年生から学び始めた臨床栄養学関連の講義を基に学習します。どの授業も臨床や介護現場で働く管理栄養士は実際にどのような業務を行っているか実習を通じて体験します。

第8回は、『摂食・嚥下障害、嚥下困難者食の実施』について学びました。はじめにヒトの咀嚼や嚥下機能のメカニズムを学び、誤嚥や誤嚥性肺炎の恐ろしさ、また管理栄養士が行う摂食・嚥下機能の評価方法などを体験したうえで、嚥下訓練食や嚥下調整食を試食しました。実際に聴診器を使用して、嚥下(飲み込む)する際の音の聴き取りや、最も飲み込みにくい液体にとろみを付け摂取しやすくする工夫などについても学びました。