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2021年6月9日(水)

【食物栄養】食物栄養学科の学生が考案した「大和丸なすピザ」を販売しました!

大和郡山市、石釜ピッツェリア&BARサンプーペー、イオン大和郡山店と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」による、大和の伝統野菜「大和丸なす」をはじめとした大和郡山産野菜を使用したピザを「4大学対抗ピザバトル」と銘打ち、イオン大和郡山店「大和郡山フェア」期間中の6月5日(土)・6日(日)に販売しました。

 

「大和野菜の良さが活かされている」、「アイディア・斬新さ」、「美味しさ・彩り」、「ネーミング」、「販促物」の5つの項目による「4大学対抗ピザバトル」がおこなわれました。帝塚山大学は2018年度、2019年度と2連覇中(2020年度はコロナ禍の影響により中止)でしたが、今年度は残念ながら3位となりました。帝塚山大学ヘルスチーム菜良が開発した「大和郡山畑のトマトピッツァ」は、大和野菜の良さを生かし、ネーミングが良いとの評価をいただきました。売れ行きは非常に好調で、焼き上げが間に合わず、お客様にお待ちいただく場面もあり、夕方には売り切れてしまいました。

 

コロナ禍でサークル活動の制限がかかる中、学生による販促活動は行えませんでしたが、6日には新聞社の取材もあり、感染リスクを避けることを条件に特別に許可を得て、開発に関わった学生が対応させていただきました。

ピザの開発を通じて、大和郡山市産野菜の魅力を再発見するとともに、商品開発におけるポイントや、商品化までのプロセス、それらに多くの関係者が関わり、連携が重要であること、など学生たちにとって学びの多い経験になりました。今後も地域住民の方への地産地消等を通じた地域の魅力のPR、野菜摂取を通じた健康づくり等に協力する活動を進めていきます。