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2019年11月15日(金)

【食物栄養】「4ステップで認知症予防マスター」第4回を開催しました。

11月15日(金)石塚ゼミが、奈良シニア大学の高齢者を対象に、認知症予防教室を開催しました。今回のテーマはオーラルフレイル(噛む力や飲み込む力の低下)予防です。

噛むことによって、脳の前頭葉や海馬という部位が活発にはたらき認知機能が保たれます。飲み込む力が弱くなると、食べ物が気管に入り込み誤嚥性肺炎を起こしたり、食べる量が減って筋肉がやせ細ったりします。この予防のために、パタカラ体操や「あ・ん体操」などの、口腔機能維持の予防体操を紹介しました。

 

今年度最終回でしたので、参加者全員に手作りの「認知症予防マスター認定書」の授与式を行い、次年度の健康教室での再会を誓いました。高齢者の健康維持に管理栄養士は大きな役割を果たします。健康教室の企画運営を通して、ゼミ生たちは管理栄養士として大きく成長できました。

 

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