「4ステップで認知症予防マスター」第3回を開催しました

7月26日(金)石塚ゼミが、奈良シニア大学の高齢者を対象に、認知症予防教室を開催しました。今回のテーマは食事で認知症予防で、ゼミ生が考案したレシピで調理実習を行いました。

献立は、主菜：イワシのさっぱり梅煮、副菜2品：青菜のオリーブオイル蒸し、トマトときゅうりの塩昆布和え、汁物：ほうれん草と枝豆のスープです。

良質なたんぱく質源である「魚」、葉酸など各種ビタミンが豊富な「野菜」、ビタミンDが豊富な「きのこ」、ヨウ素や食物繊維に富む「海藻類」抗酸化作用のあるオリーブオイルなどを取り入れています。

核家族化が進む日本で、夫婦二人暮らしまたは一人暮らしを想定して、レシピは2人前で作成しました。火の元の心配の要らない電子レンジを用いて、タッパー１つ、短時間で調理できること、「老後2000万円？」問題も考慮して食費にも拘りました。

終了後のアンケートでは、どの献立もさっそく家でも作ってみると好評でした。

学生は、何度も行った予行演習の成果を見せ、スムーズな運営をする力がつきました。