【食物栄養学科】2019年度前期公開授業が行われました

公開授業は、大学教員のFD（ファカルティ・ディベロップメント）の一環であり、授業改善のひとつの方策として行われています。2019年度前期は佐伯先生の「給食経営管理論Ⅰ」が公開され、食物栄養学科だけではなく、他学科も含めて多数の教員が見学させていただきました。

本日の授業は献立作成がテーマです。献立の意義、目的と留意点、献立作成の手順やポイントの説明や事例紹介があり、その後、１週間分の予定献立の作成のワークに学生は取組みました。主食を何にするか、主菜となる食材と調理法の組合せはどうするか、行事食をどのように入れるか、考えるべきことはたくさんあり、学生たちは先生に質問をしながらワークを進めていました。

食物栄養学科の学生が受講している授業を知り、また説明とワークをどのように組み合わせるのか、机間巡視のタイミングなど、教員が大学の授業をどのように組み立てていくのかを考える上で、参考になる授業でした。