News

2016年11月4日(金)

【食物栄養学科】ならコープの夕食宅配に「帝塚山大学の日」弁当が発売開始されました。

ならコープの夕食宅配弁当は、帝塚山大学現代生活学部食物栄養学科の4回生が作った献立を、(株)味の大和路監修のもと互いに協議しあい、完成したメニューで、10月28日より発売開始しました。

(株)味の大和路は大和郡山市にあり、ならコープの夕食宅配コースなどフードサービス事業を幅広く手掛けています。同コープの夕食宅配コース(月~金曜)の中で「帝塚山大学の日」として、10月28日に初登場しました。

佐伯ゼミの学生が考えた弁当のメニューには、栗ご飯や秋鮭の南蛮など季節の料理のほか、学生のアイデアが生かされています。訪問栄養指導をする管理栄養士からのアドバイスを受けて、肉をパイナップル入りのタレに漬け込み、柔らかくして、歯の弱い方でもおいしく食べていただけるようにした鶏の照り焼きが入っています。照り焼きは、生のパイナップルの酵素を使った調理法で、学生が何度も試作を繰り返して、程よい柔らかさに仕上げました。

お弁当に付ける栄養素や食材を紹介した栄養メモは、同学科の新宅ゼミの学生が協力して作成。お弁当のメニューに「赤・黄・緑」の3色を使い、メニューと栄養素との関連が一目でわかるようにしました。今回はカルシウムの働きや、食品の栄養バランスなどをわかりやすくまとめています。

学生は、「何度も試作をして“おいしい”といってもらえるメニューができた。多くの人に食べてもらえる弁当になるのはうれしい」といっています。

管理栄養士は栄養管理を考え、食べることに制限がある人に対して、最大限食べられるメニューを提供する。学生は教科書では学べない給食づくりのプロセス、人が見てわかりやすい媒体作成の体験ができたと思います。

尚、第二弾は、来年の2月に登場。

さらに、来年4月からは2か月に1度「帝塚山大学の日」として、両ゼミ生が企画したお弁当が皆様のもとに届きます。

なお、11月19日の学園祭でこの弁当を販売予定(限定50食)です。

 

写真?CIMG5171.JPG s-写真②CIMG5165 (1).jpg
おかず説明.pdf
お弁当説明.pdf