2016年5月12日(木)
【食物栄養学科】木村祐子准教授が京都府立南陽高等学校教育講演で講演
去る4月25日(月)に、現代生活学部食物栄養学科 木村祐子准教授が、京都府立南陽高等学校の3年生(355名)その保護者を対象とした平成28年度健康教育講演会で講演を行いました。
木村先生が同高校での健康教育講演会で講演するのは今年で3回目となります。
“3年生応援食 ~バランスの良い食事で体調を整え、受験期を乗り切ろう~”をテーマに講演しました。
高校生たちは体育館での聴講でしたが、大変興味深く前向きな受講態度で臨まれ、木村先生も楽しく講演できたとのことです。
受講した高校生たちから届いた感想とメッセージをご紹介します。
朝食をとるのは大切なことだと知っていましたが、今回の講義で細かい所まで聞くことができ、だから大切なんだということが分かりました。受験を乗り越える上でも、スポーツをする上でも朝食をとるべきだと思いました。「食べることは生きること」という言葉が一番印象に残っています。食べることに対してもっと真剣に考えようと思いました。
これから受験勉強をしていて、体を崩すことやストレスがたまることが何回かあるかもしれないので、崩しにくい体を作ったり、ビタミンを取ってストレスを少しでも解消するのに、今回教えて頂いたことを生かしていけたらいいなと思いました。また夜食とかつい食べ過ぎてしまうので、今回のことを参考にしていけたらいいなと思います。朝食にもフルーツやヨーグルトを増やすのは今からでもできそうなのでやってみたいです。
私は将来食物栄養学科のある大学へ行き、食物の栄養などについて学びたいと考えていたので、今回の講演はとても関心を持って聞くことができました。6月には最後となる大会があり、また半年ぐらい先になると受験があるので、試合や受験までの食生活などについては特に勉強になりました。時々家で料理をしたりするのでいい参考になると思います。今後の食生活を考え直していこうと思います。
今回の講演が高校生たちにとって自分の食生活を改めて振り返る機会となり、これから始まる受験をより良い食生活と生活リズムで乗り切ってもらえるものになることを期待します。