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2013年11月26日(火)

【食物栄養学科】在校生がお伝えするおもしろ講義「ライフステージ栄養学実習」

先週の「ライフステージ栄養学」に引き続いて、3年生の吉川都子さんから、その実習の面白さを伝える紹介文をいただきました。

「3年間授業を受けてきた中で1番印象に残っていて、大変だったと思われるもの、それはライフステージ栄養学実習です。ライフステージ栄養学Ⅰ・Ⅱとリンクしており、担当の先生は野口先生です。

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対象者情報を自分たちで作り、その対象者に合わせた献立を立て、班のメンバーと協力して調理実習をしていくという流れですが、「対象者に合わせた献立」と一言に言っても工夫の方法は山ほどある上に、日本人の食事摂取基準を片手に健康をよりよくしていくためのサポートになるような献立をたてるには、いろんなことを考えながら頭をフル回転させて何度もやり直したり、また元に戻したりととても時間がかかります。
献立を考えている間はほぼ毎日頭の中がライフステージのことで埋め尽くされていましたが、それが楽しくて、これこそ、この実習の醍醐味だろうと思いました。また、班のメンバーのメニューを見ることで自分にはない発想や工夫に出会えたり、協力して作った自分のメニューを「おいしい!」と言ってもらえる事がとてもうれしかったです。
この実習でやったことは一生忘れないものであり、卒業して管理栄養士となってからも活かしていきたいと思っています。」

 

写真は吉川さんも楽しんで苦労したお弁当コンテストの一部です。
“作品”のコンセプトを説明するカードにも創意工夫がたっぷりです!中には飛び出す絵本式のも見られます。こういう知恵・技術は食育指導媒体を作成する際にも生かされることでしょう。