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2013年12月17日(火)

【食物栄養学科】卒業生が1年生に特別講義!

今日(12月17日)の基礎演習は、06期生の中谷内彩さんと08期生の薙野みゆきさんによる特別講義でした。

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 薙野さんは(株)生活総合サービスに総合職で入社、3年目にして経理や社員教育、プロジェクトの統括を任され大活躍されています。自社の商品のよさを他の社員に教育する際、コールセンターでお客様に説明する際に、栄養士の能力が利いてくるそうです。
幼い頃から習っていたバレエの先生に、美しく踊るためには栄養も大切さと教わり、高校時代には管理栄養士を目指すと心が決まっていたそうです。
大学受験では苦労したけど、本学では、通学時間を利用しての学習を取り入れて、勉強と遊び・バイトなども充実した学生生活を過ごした。その結果、4年次には管理栄養士国家試験の全国模試で152点・全国11位なんて快挙もあったと、時間の上手な使い方を教えてくださいました。

中谷内さんは、奈良女子大学大学院進学・卒業後に、(株)ロック・フィールドに入社、現在は奈良県内の百貨店店舗で副店長を務めておられます。聴衆である1年生の聞きたいことを尋ねて、皆の興味が多かった、大学院での研究内容などもご紹介いただきました。
最後には
・生活にメリハリをつけよう
・美味しいものをたくさん食べよう(美味しさを感じる能力を鍛えておかないと、喫食者に美味しいものを紹介できない)
・出会い・縁を大切にしよう
・好奇心をトコトン追求しよう
・必修科目と語学は死んでも落とすな!
などと、学生達と年齢が近い卒業生ならではのアドバイスをくださいました。

彼女たちの指導にあたった教員も特別講義を聞かせていただきましたが、内容の的確さ、語りかけるように話し興味を引き出す巧さに、皆、感動しました。
卒業生のますますの活躍を期待しています。