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2012年5月22日(火)

食物栄養学科卒業生の学会発表が注目を浴びました

帝塚山大学現代生活学部食物栄養学科を2011年3月に卒業し、大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学教室に進学した渡邊香織さんが、第55回日本糖尿病学会で研究成果を発表しました。 

1型糖尿病患者の応用カーボカウントに関する発表は高く評価され、日経メディカルオンラインに掲載されています。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jds2012/201205/525002.html

渡邊さんは本学低学年時より大学院での研究の道を志し、栄養学・医学系の講義は特に熱心に受講、大学院進学に必須の英語にも力を入れていました。スポーツ栄養研究会に所属し、夏期休暇中には学科として取り組んでいる、近畿つぼみの会(1型糖尿病の会)主催の小児糖尿病サマーキャンプにボランティアとして参加するなど、向学心・探求心旺盛な学生でした。 

この探究心の原点は、卒業研究での岡本教授の指導にあるとして、卒業後も母校との絆を紡いでくれています。 

食物栄養学科では毎年、大学院への進学希望者が数名おり、その受験に対する支援も行っています。本学科では、学生のめざす進路に対して、より一層きめ細かいサポートができるよう、更なる教育力の充実を図ります。