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2011年9月29日(木)

【食物栄養】近畿つぼみの会(小児期発症インスリン依存型糖尿病の患者家族会)サマーキャンプへの参加(3年生)

2011年8月21日から25日にかけて、和歌山県立紀北青年の家で行なわれた「近畿つぼみの会サマーキャンプ」のボランティアに食物栄養学科の3年生が参加いたしました。

近畿つぼみの会とは、小児期発症インスリン依存型糖尿病の患者家族会です。

毎年、夏季医療キャンプを実施して、子どもたちに「仲間づくり」「自己管理の仕方」「カーボカウントによる食事とインスリン量の決定」等が身につくように指導されています。 




つぼみ2

 <参加した学生の感想>

今回のキャンプに参加して感じたことは、インスリンというものが人間の体にとっていかに重要であるかということです。小児糖尿病がどのようなものであるか、教科書や講義だけでは学べないことを学ぶことができました。また、OB,OGの人たちが中心となったディスカッションでは、学校での辛い体験が多く、学校側の対応に問題が多いということでした。このような現場にこそ、管理栄養士や栄養士が関わっていく必要があると思いました。今回のキャンプで学んだことを生かせるように努力したいと思います。参加して本当に良かったです。