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2011年9月29日(木)

【食物栄養】高知医療センターへの研修旅行が実施されました(3年生)

2011年9月15日から16日にかけて、高知医療センタ―での臨床栄養研修を実施しました。

参加者は学生50名(3年生)と引率者の河合先生と51名でした。

高知医療センター1

真剣にメモをとる学生

 

高知医療センター2

食物栄養学科3年生50名が参加しました 

<研修に参加した学生の感想>

今回の研修旅行で高知医療センターを見学して感動を覚えたことは、「患者さんが主人公」をモットーにして、徹底して顧客のニーズに応えようという姿勢と、地域の医療機関との連携という点です。

最初に堀見病院長から、病院の概要や「患者さんが主人公の病院」という医療方針について熱く語っていただきました。チーム医療の推進や最新の医療機器を導入していることなど、高知医療センターの取り組みがよく理解できました。次に、渡邊栄養局長から管理栄養士の業務内容など、電子カルテなどを用いて説明を受けました。また、病棟ではベッドサイド端末からの食事の注文システムを体験し、病院の食事とは思えない多くの種類から選べるシステムは、まさに患者さん中心の医療であると感じました。最後に、栄養局の管理栄養士さんが全員集まって、私たちの質問一つ一つに丁寧に答えていただき本当に勉強になりました。

最後に、今回、見学させていただいて今後自分が何をすべきかを考え、やはり、大切なことは、人とのつながりだと思いました。患者をはじめ医療スタッフといかにコミュニケーションを取れるかが、管理栄養士として力をつけるカギではないでしょうか。

そして、管理栄養士として現場に出た時、自分がめざすことは、高知医療センターのように一人一人の患者のニーズに応えられるようなシステムを普及することです。

今後、基礎的な栄養学の知識はもちろん、医療機関のシステムを知り、かつコミュニケーション能力を磨き、管理栄養士として役立ちたいと思います。今回は有難うございました。