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2011年9月29日(木)

【食物栄養】(財)古都飛鳥保存財団設立40周年企画「飛鳥夏休み楽校」にボランティアとして参加(3回生)

2011年8月23日から26日にかけて、(財)古都飛鳥保存財団設立40周年企画である「飛鳥夏休み楽校」にリーダーとして食物栄養学科の3年生の学生が参加しました。 

飛鳥1
古代食の再現

飛鳥2
発掘現場の視察

飛鳥3

 <参加した学生の感想>

どんな子どもたちなのだろうかと思っていましたが、元気な子どもが多く、一緒に楽しむことができました。

私自身リーダーなどの経験は殆ど無く、ほぼ初めての経験で、きちんとまとめられるのだろうかと不安でしたが、聖徳中学校の先生方や高取高校の先生方もいてくださったおかげで何とか最後までやり遂げることができ、良い経験になりました。

授業としては、小学生、中学生ではかなり高度で難しいところもあったように感じましたが、実際に古墳を見てまわり、発掘作業の現場に行って説明を聞きながら教えていただいたため、印象強く残ったと思います。

夜の天体観測も、空気が綺麗で、街明かりも少なくたくさんの星が見ることができました。

また、昆虫採集ではカブトムシがとれたりして、子供たちにも良い体験になったと思います。

古代食は、アマゴの塩焼きを初めて食べたのですが頭から骨ごと食べられて、癖もなくとても美味しかったです。

蘇(そ)という古代のチーズはシャリシャリしていて、普段食べているチーズとは少し風味も違って、新しい味でした。チーズは昔、ミルクを砂漠でらくだの背に乗せてその振動で固めて作っていたそうですが、蘇はミルクを半日程度煮詰めて作っていたそうです。

今回のことを通して、古代食を食べたり、自然と触れ合ったり、飛鳥について色々学べ、大変良い体験をさせて頂きました。