News

2026年7月2日(木)

【こども教育学科】「すごーく甘い」をどう伝える?――「こども教育学概論」の授業より

教育学部2年生の授業「こども教育学概論」の第11回・12回では、小学生をターゲットにした「すごーく甘いチョコレート」を売るためのCM作成を行いました。

特別ゲストとして、俳優の傳田うにさんにもお越しいただき、立ち稽古への助言や、中間発表後の講評をしていただきました。

この活動は、子ども向けの商品を題材に、目的に向かって企画を練り上げるプロセスを体験することをねらいとしています。
また、実際の小学校での実践を題材にしながら、子どもが安心して学び合う場をつくることや、子ども同士の協力と信頼を育てることの大切さについても学ぶことを目的としています。
子どもの視点に立つだけでなく、教育者として一つひとつの考えや表現を丁寧に扱う姿勢や、話し合い活動を支援するファシリテーションスキルの向上にもつながります。

CM制作のポイントとなったのは、「すごーく甘い」という特徴をどのように表現するかです。学生たちは、「すごーく甘い」と直接伝えるのではなく、それを連想させる言葉に置き換えたり、場面設定や登場人物の反応を工夫したりしながら、イメージを伝えようとしていました。たとえば、「とろける」という言葉で表現したり、ラブストーリーの展開やアイドルのライブを再現したりするグループもありました。

また、視聴者に印象づけるために、キャッチフレーズや動きを意識して制作するなど、表現の幅広さも見られました。実際に演じることで、演じ手がどのように表現をつくり上げるか、また視聴者がどのように受け取るかを考える学びにもつながっています。

各班が互いのCMを見せ合う中間発表では、同じテーマでありながら表現方法が大きく異なることに驚く声や、各グループの意外な発想に感心する様子が見られ、笑顔あふれる時間となりました。