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2025年12月6日(土)
【こども教育学科】認定絵本士資格授業「こどもと絵本II」:書店社長を講師におむかえしました!
帝塚山大学は、奈良県で唯一、認定絵本士資格取得ができる大学です。
12月6日の認定絵本士養成講座「こどもと絵本II」では、絵本専門士でもある、ふたば書房代表取締役の洞本昌哉氏を講師に迎え、「絵本と出会う④(書店での出会い)」「ホスピタリティに学ぶ」の講義が行われました。
講義を受けた学生の振り返りを一部紹介します。
しっかり学んでいることが伝わってきます。
・本屋さんの仕組み、本の取り扱い方はそこに関わっている人しか分からないものだったので、面白かったです。
今までは「面白そう、これ知ってる」のような気持ちで見ていましたが、これからは陳列の仕方、ベストセラー、ロングセラー、そして新刊の絵本など、少し見方を変えて見てみようと思いました。
どの業種の人でも相手を楽しませたい、喜ばせたいというホスピタリティを持って人と関わることが大切なのだと思いました。教職はたくさんの人に見られ、たくさんの人と関わる仕事なので、そういったことも今からさらに意識していこうと思いました。
・「本屋を残すことは、国民の知能を高め、想像力を高め、国力を上げるために必要だ」という言葉が印象的でした。
「差し棚(さしだな)」や「面陳棚(めんちんだな)」、「フェイス」という業界用語も、聞くことができてよかったです。
認定絵本士として、流行や新しい情報を取り入れることができるように、意識していきたいと思いました。また、挨拶を自分からすることや、大学の本をいっぱい読むということを目標にしてこれから過ごしていきたいと思います。


