2024年10月19日(土)
【こども教育学科】「こどもと絵本II」公立図書館司書の方から学ぶ
帝塚山大学は、奈良県で唯一、認定絵本士資格取得ができる大学です。
10月19日の認定絵本士養成講座「こどもと絵本II」では、絵本専門士でもある公立図書館の司書の方を講師に迎え、以下の講義が行われました。
・絵本の世界を広げる技術(1)(絵本を探す技術)
・絵本各論(4)(メディアとしての絵本の位置づけ)
・絵本の世界を広げる技術(2)(ワークショップ)
講義を受けた学生の振り返りを一部紹介します。しっかり学んでいることが伝わってきます。
・レファレンスサービスでは、「If I were you (もし私があなたの立場だったら)」で考えることが大切だと学んだ。また、本を伝えるだけでなく、一緒に館内を歩き、紹介していくこともレファレンスサービスの一つであるとわかった。
・レファレンスサービスでどのような資料を用いているのかや、実際にどんな質問を受けてどう資料を探しているのかなど、たくさんのことをを知ることができた。
勘違いしたタイトルでの質問だったり、その本の登場人物であったり、少しの情報から本を探し出すためには、私自身が多くの本を知っておかないといけないと改めて感じた。
・知識がないと絵本は読み聞かせられないということを学びました。いくら絵本が好きだからといっても、著作権や絵の効果などを知らなければ、絵本の良さを子どもたち(大人)に伝えられないということを知りました。
子どもたちにより絵本に親しんでもらうために、もっと絵本をたくさん読み、また読めるための土台をつくれるようになりたいと思います。