2024年7月13日(土)
【こども教育学科】「こどもと絵本Ⅰ」公立図書館司書の方から学ぶ
帝塚山大学は、奈良県で唯一、認定絵本士資格取得ができる大学です。
7月13日の認定絵本士養成講座「こどもと絵本Ⅰ」では、絵本専門士でもある公立図書館の司書の方を講師に迎え、以下の講義が行われました。
・絵本と出会う(3)(図書館等での出会い:絵本の活用及び地域連携の可能性)
・絵本の世界を広げる技術(3)(絵本コンシェルジュ術)
・絵本のある空間(絵本のある望ましい空間とは)
講義を受けた学生の振り返りを一部紹介します。
学びが深まっていることが、伝わってきます。
・図書館の工夫や図書館が地域の中でどのような役割があるのかをしっかり学ぶことができた。
子どもが絵本に親しむには、絵本との出会いを提供することが大切である。そのためには、子どもが絵本に興味を持つことができるイベントなどの取り組みが必要であると学んだ。
・「読書バリアフリー」について、様々な絵本があることを学んだ。
布絵本は実際に作ったことがあったが、点字付き絵本やオーディオブックなど、実際に手に取って読んでみたいと思った。
老若男女が絵本や本を快適に読むために、環境構成を整えていくことの大切さを学んだ。
・ブックトークや読み聞かせを聞く側として体験した。
絵本のつながりがあったり、物語だけでなく写真絵本や科学絵本、しかけ絵本など様々なものとの組み合わせがおもしろいと思えるとわかった。
自分も保育士になったときに、絵本をたくさん紹介し、絵本に興味を持つ子どもを育てていきたいと強く思った。
そのために、先ずは自分が絵本を読み深く知ることが大切だと感じ、学ぶことができた。