【こども教育学科】ゼミナールⅡ（幼保）の少人数授業

　3回生後期のゼミナールⅡの授業では幼保と小学校それぞれコースに分かれて、専門性を高める様々な授業を展開しています。

　この日の幼保コースは「テーマ探求フォーラム」の日。8人程度のグループで子どもを取り巻く社会問題の中から意見を出し合って解決策を提案するというものです。この授業の前週には今回のテーマ「男性の家事育児参加を促す取り組みの提案」について教員から説明や下調べの課題が出され、各自で調べたことをもとにしながら話し合いを進めていきます。

　話し合いの仕方はグループによって異なりますが、このグループでは司会進行と書記係をこれまでのフォーラム授業で担当した人以外から自分たちで選出し、自由に意見を出した後、話題をカテゴリー別にしてさらに深めていきました。

　このような少人数授業を通して、子どもや保護者を取り巻く現代的課題への意識を高め、グループで協力的に課題に取り組むという姿勢を身につけていきます。