[教育] 教採33名，公務員38名合格！　教員にも公務員にも強い理由（23） ：教員採用試験合格者インタビュー３

3月2日現在，小学校教員採用試験に33名，公立幼保公務員試験に38名が合格しています。こども教育学科が，教員にも公務員にも強い理由は何でしょうか？

この4月から、京都府小学校教員に採用が決定している藤本爽夏さん（黒川ゼミ）にインタビューしました。

1．合格・採用おめでとうございます。試験に向けてどのような勉強をしたか聞かせてください。

  筆記試験に向けては、各地域の過去問に取り組んで、苦手分野を中心に問題集で復習をしました。同じような問題が出題されるので、全国の採用試験の過去問をしました。面接試験に向けては、教職支援センターやゼミの先生、キャリアセンターなどで面接練習をしていただきました。自己分析を行い、簡潔にわかりやすく伝える練習を繰り返しすることによって、向上できたと思います。

2．それらの勉強で、何をいちばん工夫しましたか。 

筆記試験は、自分のわからない問題をまとめる専用のノートを作り、科目関係なく、いつでもそのノートを見たら苦手な分野を復習できるようにしました。面接は、先生だけでなく友達にも練習に付き合ってもらい、様々な意見をもらいました。実習で学んだことを共有したり、考え方を深めたりするきっかけにもなりました。また、面接ノートを作って、試験官に伝えたいポイントを自分なりにまとめていました。試験の日もそのノートを見て、今までやってきたことを思い出して自信を持って試験に臨むことができました。

3．大学の指導や学科でよかった点を教えてください。

 採用試験の勉強期間に、自習室が開いていて、教材が充実していた点がよかったです。自分で本屋さんなどで教材を買って勉強もしましたが、学校の教材（問題集、教育雑誌など）から学ぶこともたくさんありました。また、各センターの先生方や、学部の先生方が親身になって相談に乗ってくださり、勉強の手助けをしてくださったことが、一番印象に残っています。
 
4．教職支援センターでの学びについて教えてください。 

面接練習では、一人一人に合ったアドバイスをしてくださいました。みんなが個人の良さを発揮でき、良いところは自分も取り入れて、より良くしていこうと思いながら面接練習ができました。面接練習の他にも、板書や模擬授業など、実際の学校での実践的な練習もすることができました。帝塚山小学校の先生方からもアドバイスをいただき、模擬授業の試験に活かすことができました。また、集団討論にも取り組み、試験がどういった流れで進むかなどを学ぶことができました。

5．4月からどのような先生になりたいですか、抱負を聞かせてください。

4月からは、元気で笑顔あふれる、親しみやすい教員になりたいと思います！
 
6．最後に後輩へのメッセージをお願いします。

自分ひとりで勉強や試験対策などをしていると、しんどくなったり嫌になったりするかもしれないので、たまには遊んだり、リフレッシュしたりしながら頑張ってください！困ったときは誰かに相談して、みんなで一緒に頑張りましょう！

 

藤本さんのインタビュー回答にあるような大学での学びによって，教採にも公務員にも合格という結果に繋がっています。