【教育】教採33名、公務員38名合格！　教員にも公務員にも強い理由（25）：教員採用試験合格者インタビュー５

3月10日現在、小学校教員採用試験に33名、公立幼保公務員試験に38名が合格しています。こども教育学科が、教員にも公務員にも強い理由は何でしょうか？

この４月から、北海道小学校教員に採用が決定している前田 悠さん（黒川ゼミ）にインタビューしました

1．合格・採用おめでとうございます。試験に向けてどのような勉強をしたか聞かせてください。
ありがとうございます。試験に向けてまず、面接対策として自己分析を行っていました。自身のこれまでの頑張りを文字に起こすことで面接の際に話がまとまりやすく、うまく話せるようにもなったと思います。筆記試験では、教職教養・小学校全科の過去問題などを何度も繰り返し、わからない部分は先生や友人に聞き、理解できるまで繰り返し行なっていました。

2．それらの勉強で、何をいちばん工夫しましたか。
工夫した点は、「間違いノート」の作成です。ただ、全ての間違えた問題をまとめるのでは時間がかかるので、２回以上間違えたものを自身の言葉でまとめていました。その「間違いノート」は筆記試験の際にも持参して、試験前に見直すことで「自分はこんなに勉強してきた！」という自信にもつながったと思います。そのほかには、大学で友人と集まりで、互いに得意な教科を授業形式で教え合っていました。自身の知識の定着にもつり、友人と支え合ったことから友人たちと共に合格できたと思います。

3．大学の指導や学科でよかった点を教えてください。
先生方に気軽にわからない問題を聞くことができたのが非常に助かりました。また、黒川先生には勉強以外にも面接練習などを何度も行っていただき、そのおかげで面接試験の際には緊張せずリラックスして受け答えができたと思います。

4．教職支援センターでの学びについて教えてください。
教職支援センターでは、面接試験対策を念入りにしていただきました。入室の仕方から姿勢、受け答えの仕方など基本的なことから細かな部分まで、きめ細かくご指導いただきました。

5．４月からどのような先生になりたいですか、抱負を聞かせてください。
４月からは子どもたちに寄り添い、子どもたちと共に成長できる先生になりたいと思っています。新たな環境で先生としてのキャリアをスタートできることを非常に楽しみに思っています。

6．最後に後輩へのメッセージをお願いします。
大学生活は本当にすぐ過ぎ去っていきます。大学でしか味わうことのできない経験を多く身をもって感じてください。そして、夢の実現のため頑張ってください。陰ながら応援しています。

前田さんのインタビュー回答にあるような大学での学びが、教採にも公務員にも合格という結果に繋がっています。