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2022年2月5日(土)

【教育】応用演習Ⅱ(小学校) 新聞を活用した授業について考える

「応用演習Ⅱ」の授業において、教材研究の力を高めるために「新聞を活用した授業」について考えました。
朝日新聞社の「なぞけんシート」を活用して、SDGsに関連する記事を切り抜いて貼り、記事の中の言葉や文章を「なぞ」としてその答えを調べて付箋に書いて貼り、意見をまとめ発表しました。
「なぞけんシート」を開発した朝日新聞社の方からコメントもいただきました。


学生の考えた「新聞を活用した授業」を一部紹介します。

・低学年では季節の言葉を新聞から探して、日本の四季の変化に応じて身の回りがどのように変化するのかをイメージしやすくするために使えると思う。

・地域学習において、地域の伝統や今実際に起こっている地域のニュースなど、幅広い知識をその一つのページから知ることができます。子どもはその記事を見て、考えたことなど書き表すと、地域について深い学びを獲得することができると思う。

・授業の導入として取り入れていく。たとえば、社会で地震の単元をやるなら、地震の記事を探させて、それについて「なぞけんシート」を作成させる。そうすると、地震について自分で知識をつけた状態で授業に望むことができ、授業に対する意欲も高まると思う。


(注)「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。