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2022年2月7日(月)

【教育】合格者インタビュー(小学校教員採用試験)

豊能地区の小学校教員採用試験に合格した4年生 橋本彩子さんに、インタビューを行いました。

1.合格おめでとうございます。試験に向けてどのような勉強をしたか聞かせてください。
3年の冬ごろから、教職教養の勉強などしていました。
私の第一希望の自治体は大学推薦では教職教養の試験が免除になっていたので、推薦をいただいてからは小学校全科と面接練習(教職支援センターでのみ)をしました。


2.それらの勉強で、何をいちばん工夫しましたか。
まず、勉強の習慣をつけるのが大変だったので、勉強する時間と休憩する時間の時間割みたいなのを作って、それを目安に勉強に取り組みました。
小学校全科は範囲が広いので、ひたすら過去問を解いて、わからなかったところを解説を見ながらノートにまとめ、それでもわからなかったところは印をつけて、学校に行った際に先生に教えてもらう、ということを行なっていました。


3.大学の指導や学科でよかった点を教えてください。
今までの学びが全部将来に生きるだろうなと実感できていることです。
最初の頃は、免許取得のためにひたすら単位を取ることに必死になっていましたが、学びが実習で活きたり、採用試験の基礎知識だったりと、段階を踏んで成長していくための準備だったんだなと感じます。
また、自分の得意分野や好きなことを知れたおかげで、もっと学びたいこと・伸ばしたいことがよくわかりました。


4.教職支援センターでの学びについて教えてください。
教職支援センターで行う面接練習は、本当に教採本番に生きることばかりです。
初めのころは自分の出来なさに落ち込みましたが、回を重ねるごとに、よりよい発言ができるようになって、成長している実感が湧いてきました。
私は二次試験の場面指導の練習を最後に追い込んでやってもらいました。そのおかげで、、これだけやったんだから大丈夫だという自信に変わり、本番で自分を出せたと思っています。


5.4月からどのような先生になりたいですか、抱負を聞かせてください。
子ども愛し、導いていく先生になりたいです。
自分が育った大好きな地域で教育ができることが決まって、とても嬉しく思っています。恩返しとして、自分が愛されて育ててもらえた分を、今度は私が子どもたちに愛を注ぎたいと思います。
また、さまざまな悩みを抱える子どもの背中を押せるような立派な先生を目指して、日々学び成長していきたいと思います。


6.最後に後輩へのメッセージをお願いします。
試験は自分一人で挑むので、自分をコントロールすることがいちばん難しいと思います。
すごく悩んだり、しんどい日々が続くと思いますが、終わってみれば一瞬です。頑張りすぎず、息抜きしながら、自分のペースで進んでほしいです。頑張った分は絶対に自分の力になっているので、無駄な努力はないんだと思って行動することが良いです。


ありがとうございました。今後の活躍を期待しています。