News

2022年2月3日(木)

【教育】合格者インタビュー(小学校教員採用試験)

京都府の小学校教員採用試験に合格した4年生 大島優生さんに、インタビューを行いました。

1.合格おめでとうございます。試験に向けてどのような勉強をしたか聞かせてください。
大学推薦をいただき、筆記試験が小学校全科のみだったので、とにかく全科の勉強に集中しました。
最初は過去問を解けるレベルまで到達できていないと感じたので、もう一度小中学生のレベルから勉強をしました。
試験直前は頻出問題を繰り返し解き、自分に自信がつくようにしました。面接と模擬授業の対策は、大学での練習はもちろんZoomでも友達と練習を何度もしました。


2.それらの勉強で、何をいちばん工夫しましたか。
家ではなかなか勉強がはかどらないので、少しでも時間があれば大学に行き勉強をしていました。大学に行くと教員採用試験を受ける仲間がいるので、しんどい時も頑張ることができました。また、大学で勉強をすると分からない問題をすぐに友達や先生に教えてもらうことができるので、なるべく大学で勉強するようにしていました。
面接試験対策では、教職支援センターでの練習の他に、友達同士でも練習をしました。人によって受け取る印象は異なるので、たくさんの友達と行い色々な意見をもらいました。また、試験官の立場も経験することで伝わりやすい答え方について学ぶこともできました。
模擬授業の練習は、同じ京都府を受けるメンバーで何度も一緒に練習しました。模擬授業の単元発表から試験日までがとても短く辛かったですが、一緒に練習をしていたから最後まで頑張ることができたと思います。


3.大学の指導や学科でよかった点を教えてください。
3つの資格(保育士資格、幼稚園教諭免許、小学校教諭免許)+司書教諭の資格が取れることと先生方や友達が親身になって支えてくださったことです。
私は小学校教諭になりますが、前段階である幼保の子どもの姿についても学ぶことができたことは必ず現場で役立つと感じています。保育所実習に行ったことも貴重な経験になりました。
そして、4年間大学生活を頑張れたのは、親身になってくれる先生方や友達に出会えたからです。進路や教員採用試験で悩んでいるときたくさん相談にのっていただきました。そして、「一緒に頑張ろう」といってもらえたので私は最後まで頑張ることができました。


4.教職支援センターでの学びについて教えてください。
教職支援センターでは面接対策と模擬授業対策をしていただきました。お盆の休校期間も開講してくださり、朝から晩まで何度も練習させていただきました。
私の長所・短所を把握したうえでの的確なアドバイスをくださるので、教職支援センターで練習したことはとても自信に繋がりました。合格を報告すると自分事のように喜んでくださりとても嬉しかったです。


5.4月からどのような先生になりたいですか。抱負を聞かせてください。
児童一人ひとりに寄り添える教師になりたいです。そのためにも児童の小さな成長や変化を見逃さないようにしたいと思います。そして、児童が「学校に行きたい!」と思える、児童の居場所となる学級を作っていきたいです。休み時間は児童に負けないぐらい外で元気に遊びたいと思います。


6.最後に後輩へのメッセージをお願いします。
「教師になりたい!」という気持ちがブレずに自分の中にあれば大丈夫です。
辛くなったら実習やボランティアで出会った子どもたちを思い出してみてください。きっと「もう一踏ん張り頑張ろう」と思わせてくれると思います。仲間同士励まし合いながらみんなで頑張ってください。応援しています。


ありがとうございました。今後の活躍を期待しています。