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2022年1月22日(土)

【教育】合格者インタビュー(公立保育所)

大和郡山市幼保採用試験に合格した4年生の影林茉奈さんにインタビューしました。

 1.第一希望の市の採用試験に合格されておめでとう。うれしいですね。

はい、とてもうれしいです!ありがとうございます。採用試験を受けている中、辛いこともたくさんありました。しかし、ゼミの先生や教職支援センターの先生方に常にサポートしていただき、最後まで頑張り続けることができました。また、家族や友人、ボランティア先の先生や子どもたちなど、みんなが応援してくれていたことも心の大きな支えになりました。そして、合格の際にはみんなが私よりも喜んでくれて、とても嬉しかったです。支えてくださる恵まれた環境があったことにとても感謝しています。

2.試験を受ける準備として、どんな点を重点的に勉強されましたか?

筆記試験では数学を重点的に勉強しました。テストセンターで受験する形式の試験が多かったため、SPIやSCOAの教材を使用し、何度も問題を解き、答えを導き出せる解き方を見つけること、問題に慣れることをしました。また、私は歌うことが苦手だったので、実技試験の弾き歌い対策では、ピアノ伴奏の練習と並行しながら歌の練習に重点的に取り組みました。うまく歌うことだけではなく、大きな声、笑顔、歌の表現を大切にするように心がけました。また、右手のピアノと歌、アカペラ、左手のピアノと歌など様々な方法で練習してから、トータルに弾き歌い練習をするようにしました。そうすることで、音程やリズムを正確にしたり、伴奏を弾きながら歌に表現をつける余裕を持ったりすることができました。

3.4月からすぐに先生ですね。どんな保育者になりたいですか? 夢を語ってください。

私は、大好きな子どもと一体となって活動をパワフルに楽しみ、その中で子どもの一人ひとりの様子を近くで感じ、子どもの活動意欲や自尊心の向上につなげるような援助ができる保育者になりたいと考えています。また、子どもたちに「大好きだよ」という気持ちが伝わり、子どもが温かさや安心感を得られるような保育をしていきたいと考えています。また、子どもが園での生活を楽しいと感じられるような存在でありたいと思います。

5.後輩へのアドバイスをお願いします。

公立の採用試験を粘り強く受験していくことで、私は大きく成長することができたと思っています。「勉強が苦手だから」や「実技が苦手だから」という理由だけで諦めないで欲しいです。少しでも「公立に行きたいな」と思う方は挑戦してください。帝塚山大学の先生方は全力でサポートしてくださいます! 頑張ってください!