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2022年10月6日(木)

【教育】「言の葉大賞」の1次審査を行いました

教育学部の3年生が、「言の葉大賞」の1次審査を行いました。
「言の葉大賞」とは、一般社団法人 言の葉協会が主催するテーマに沿った800字の作文を募集するコンクールです。毎年、学生も応募しています。
言の葉協会から、これから教員を目指す学生の生の声を聞くことで、今後の審査のあり方に活かしたいとの申し出があり、取り組むことになりました。

今回は、小学生の作文について、1次審査を行いました。学生たちは、今までの入賞作品を読み、評価基準を確認したあと、審査を行いました。
審査を終えた3年生の感想を一部紹介します。

・評価することの難しさに改めて気づくことができた。
・子どもたちは日常生活や学習体験から得た経験をもとに作文を書いており、その文章からはその子がどのような人物であるか想像することができた。
・自分の中で基準を明確にし、一つ一つの選考理由を述べられるまで厳密に審査することが大切だと感じた。また、その理由を子どもの学びにつながるように伝え、子どもの文章力やことばの力を高めていきたい。

これからも実践的指導力を身につけてほしいと願っています。