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2022年3月7日(月)

言の葉大賞® の学校賞を受賞

第12回 言の葉大賞®において、教育学部こども教育学科が学校賞を受賞しました。
「言の葉大賞®」とは、一般社団法人 言の葉協会が、毎年テーマに沿った800字の作文を募集するコンクールです。
今年度のテーマは「道」。応募総数26,458点、全国865校の小、中、高校、大学、専門学校から応募があったそうです。
その中で、4年生の川田彩乃さんと3年生の古谷初奈さんの作品が入賞しました。
二人の振り返りの言葉を紹介します。


川田彩乃
昨年度に引き続き、入賞という報告を受け、嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。
3年生のときに賞をいただいた文章、今回賞をいただいた文章、同じ自分自身の夢について書いたものですが、全くと言っていいほど一貫性がありません。ですが、ここで勘違いしてほしくないのは、どちらで述べたことも嘘ではないということです。
私の人生という「道」の中で様々なことを思い、考え、その時々に正しいと感じた「道」を信じ、歩いているということが伝わってほしいと思います。


古谷初奈
今回作文を書いて、「言葉で伝える」「手書きで伝える」大切さや温かさを改めて感じました。入賞することができてとても嬉しいです。
長く続けている書道について、私の歩んだ書の道をこれからの誰かに繋いでいくことを決意して書いたものでした。
友人は、「書道を教えてくれた2人の先生との出会いが古谷さんの『道』となり、文字で気持ちを伝えられる温かいクラスを目指すという夢につながっているというの分かった。書道になぜ『道』が着いているのかという着目点や考えが面白く、とても魅力的に感じた」と褒めてくれました。