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2021年2月1日(月)

【こども】合格者インタビュー(公立保育)(4)

北海道の別海町に合格した4年生の杉浦愛理さんにインタビューしました。

 合格おめでとうございます。合格が決まった時どんな気持ちでしたか。

まず、ほっとしました。「就職できないかもしれない」という思いがとてもあったので、「就職できる!よかった」と思いました。昔から行きたかった念願の場所に就職ということもあり、家族に「諦めず頑張ってよかったね」と労ってもらいました。

 コロナ禍での就活でしたね。また、最もつらかったことは何ですか。どのような工夫をしましたか。

コロナ禍での就職活動だったため、人に会えないことが最もつらかったです。いつ就職活動を始めたらよいのか、どういう筆記や実技対策を行っているのかなど、普段大学に通っているとわかることが全く情報として入って来なかったことにより、不安を感じました。また、感染症対策のために、外出を控えており、ストレスが溜まってしまうことが多かったです。
新型コロナウイルスの影響で、学校の授業がリモートになったため、時間を有効活用して、採用試験の対策を徹底して行いました。面接対策や実技はもちろんのこと、一般教養や専門試験の対策もしっかりと行い、一日のノルマを決めて効率的に集中して勉強するようにしました。

筆記・面接・実技と内容がいろいろありましたが、それぞれどのように取り組みましたか。

筆記では、SPIの問題集を制限時間内に解く練習をしたり、専門試験もいくつかの問題集を完璧に解けるようにしたりしました。面接は、教職支援センターで練習を行い、苦手なところや疑問点はすぐに質問するようにし、克服していきました。ピアノや読み聞かせは、教職支援センターで対策をしてもらい、リズム表現や造形実技は、岡澤先生に質問をし、対策していただきました。

 どんな保育者になりたいですか。

子どもの個性や良さを伸ばせる保育士になりたいです。子どもには、それぞれ違った個性や良さがあり、それらを伸ばすことが大切であると考えています。日頃から子どもの様子をしっかりと観察し、子どもの良さや個性に触れていきたいと思っています。また、できないことがある際には、子ども一人ひとりにあった関わり方で、子どもの『できた』を一つひとつ増やしていきたいと思います。

後輩に一言アドバイスをお願いします。

就職活動は必ずしも、自分が思い描くようにうまくいくとは限らないものです。そこで諦めてしまうと終わってしまいますが、諦めずに続けていくと、そのうち自分の努力が報われて最高な形で還ってきます。就職活動頑張ってください。応援しています。