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2021年7月9日(金)
[教育] 遠隔授業でも音楽実技の個人指導を行っています
遠隔リアルタイム型授業になった4年生ゼミナールⅢでは、様々な採用試験対策を遠隔で実施しています。公立の幼稚園教諭や保育士等の採用試験には音楽実技が必ずあるので、それを目指す4年生には、リアルタイムの遠隔授業の中で、ピアノ演奏や弾き歌いの個人指導を行っています。4年生はそれぞれの課題曲を演奏している自分の様子が映るように自宅等のパソコン等をセッティングした後、Tales (Tezukayama Active Learning Education Square)という本学独自のe-learning システムに教員が載せたzoomリンク先をクリックして、教員のパソコンとつなぎます。下記の写真は、その時のパソコン画面を撮影したものです。教員は学生の演奏等を聞き、研究室内にあるピアノを使って歌や演奏の指導をします。対面授業ではマスクをしなければいけないので十分に声が出せない、また声が聞こえない状況になりますが、遠隔授業では、お互いに十分な声を出すことができますし、聞くこともできます。 現在、4年生に対する採用試験対策は、学部の教職支援センターでの即戦力養成講座と教員が担当する各ゼミでの工夫を凝らした対策と個別指導、大学のキャリアセンター・学習支援室での指導など、教職員が一丸となって進めています。