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2020年12月14日(月)

【こども】小学校教員採用試験 合格者インタビュー(4)

令和3年度の公立学校教員採用試験、大阪府に合格した勝山実優さんに、ゼミ担当の德永先生がインタビューをしました。

德永:採用試験合格おめでとうございます。まず、試験に向けてどのような勉強をしたか聞かせてください。
勝山:3年生の夏から教職教養を中心に勉強しました。過去問で8割を取れるようになったら、小学校全科に取り組みました。

德永:それらの勉強で何を一番工夫しましたか。
勝山: 社会の年表問題が苦手だったので、B3用紙6枚くらいに主な歴史の出来事を年表ごとにまとめ、毎日確認するようにしました。

德永:こども学科の良かった点を教えてください。
勝山:こども学科の自習室をよく活用していました。そこには、教員採用試験の参考書や過去問など自治体ごとの問題集が置いてあります。あまり人が来ないので穴場です。

德永:教職支援センターでの学びについて教えてください。
勝山:教職支援センターには絶対に行ったほうがいいです。面接練習や模擬授業を通して、指導していただきました。共に頑張る仲間ができ、その人たちの面接に対する答え方や授業のつくり方など多くのことを学べます。仲間と共に勉強し、切磋琢磨した期間は私にとって宝物です。

德永:4月からどのような先生になりたいですか、抱負を聞かせてください。
勝山:子どもたちに寄り添い、誰からも信頼される先生になりたいです。子どもたち一人ひとりが人を思いやる温かい学級をつくっていきたいと考えています。

德永:あとに続く後輩へのメッセージをお願いします。
勝山: 教員採用試験までの勉強はすべてが自身の糧になります。大変ですが、仲間と共に頑張ることは有意義で楽しいものです。行動に移すのが早い人ほど余裕をもって試験に臨めます。頑張ってください!

德永:ありがとうございました。今後の活躍を期待しています。