2020年3月16日(月)
【こども】小学校教員採用試験 合格者インタビュー(3)
令和2年度採用の公立学校教員採用試験で、高知県に合格した 岡崎 亮介 さんと、東京都に合格した 和田 夏奈子 さんに、ゼミナール担当の勝美先生がインタビューしました。
〇採用試験に向けてどのように勉強を進めましたか。
岡﨑:空いている時間が短ければ参考書を見る、長ければ全国の過去問を解いていました。
和田:受ける自治体の過去問に取り組んだり、教職教養の問題集を何度も解きなおして暗記したりしました。
〇それらの勉強で、どのような工夫をしましたか。
岡﨑:過去問でわからなかったところ且つ、参考書に載ってない内容があればその都度参考書に書き込み、自分だけの参考書を作っていました。
和田:一通り問題を解き、できなかったところだけをやり直すのではなく、できた問題も確実に覚えられるようにできなかった問題が解けるまで毎回一通り問題を解きなおしました。
〇教職支援センターで学んだことを聞かせてください。
岡﨑:集団面接練習の中で自分の意見を伝える練習となるだけではなく、友達の良いなと思える発言を聞き、自分のものに出来ることは大きなアドバンテージになりました。
和田:面接練習が本当に力になりました。自分の回答にアドバイスをもらえることはもちろん、ほかの人の考えを聞ける場になったので、価値観が豊かになるとともに考えの幅が広くなった気がします。
〇こども学科の4年間を振り返ってみてどのようなことが印象に残っていますか。
岡﨑:帝塚山小中学校と連携してロボット教室の運営をした事が印象に残っています。プログラミングをしたことはありませんでしたが友達と共に学び、計画を立て、小学生に教えるという経験を経て、更に教員になりたいと強く思うようになりました。
和田:保育実習や教育実習、小学校との連携授業です。大変なことも多かったですが、学んだことを実際に試すことのできる貴重な機会だったので、とても印象に残っています。
〇4月からどのような先生になりたいですか、抱負を聞かせてください。
岡﨑:傾聴の姿勢を第一に、日々笑顔を絶やさず子どもの良いところを伸ばせる先生になりたいです。
和田:児童や保護者の方、地域の方々から信頼されるような教師になれるよう頑張ります。
〇あとに続く後輩へのメッセージをお願いします。
岡﨑:採用試験対策は長くしんどいですが、あっという間に試験日になります。モチベーションを維持するために友達と勉強したりメリハリを付けてしっかりと遊んだりするなど自分に合った方法をとって頑張ってください。
和田:保幼小の免許を同時に取得できる帝塚山大学で学んだことで、幼小連携において重要な人材としてみてもらえると思います。現場でも保幼の知識を生かした授業づくりができると思いますので、広い視野を持って学びに向かってください!
お二人の活躍を期待しています。