2020年2月29日(土)
【こども】小学校教員採用試験 合格者インタビュー
令和2年度の公立学校教員採用試験、大阪府に合格した清水遼河さんと、東京都に合格した原田佑星さんに、ゼミ担当の德永先生がインタビューをしました。
德永:採用試験合格おめでとうございます。まず、試験に向けてどのような勉強をしたか聞かせてください。
清水:通学時間などに暗記系の勉強をし、大学では過去問を中心に問題を解く勉強や面接練習を行いました。
原田:最初に教育法規、中盤に専門教養を叩き込みました。
德永:それらの勉強で何を一番工夫しましたか。
清水:工夫した点は自己分析を行い、自分の性格を理解した上で効率的な勉強法を探しました。
原田:苦手な科目克服のため、昔お世話になった塾の先生や、塾でバイトをしている友達の協力を得て勉強しました。
德永:こども学科の良かった点を教えてください。
清水:キャンパスが独立しているので先輩後輩との交流がしやすく、教採を受けるにあたっての情報共有がスムーズに行えました。
原田:近年の教育の変遷にいち早く対応していることや、多くの先生方の情報量の多さです。
德永:教職支援センターでは、どのようなことを学びましたか。
清水: 面接練習などを受講し、率先して行くことで多くのことを学ばせていただきました。
原田:面接、場面指導など本番の雰囲気を体感しつつ優しく指導してくださったので、自信を持つことができました。
德永:4月からどのような先生になりたいですか、抱負を聞かせてください。
清水:4月からは長所である観察力を活かし、児童に寄り添い、小さなサインや成長を見逃さない教師をめざします。
原田:児童同士の関係を理解して愛のある指導を行うために、まずは配属される学校の特徴や市の特色をよく理解し、頑張りたいです。
德永:あとに続く後輩へのメッセージをお願いします。
清水: 時には自分のやりたいことや目標に悩んでしまうこともあると思いますが、そういう時こそ周りの友人や先生方などに相談し、悔いのない選択をして一生に一度の大学生活を思う存分楽しんでください。
原田:教員をめざす後輩も悩んでいる後輩も、自分の後悔しない道を選んで胸を張って自分の道を歩んで下さい。
德永:ありがとうございました。今後の活躍を期待しています。